|
カテゴリ
全体序幕 はじめに 第一幕 本 第二幕 美術 第三幕 ダンス 第四幕 演劇 第五幕 映画 第六幕 音楽 第七幕 混合芸術 第八幕 旅 第九幕 料理 幕間 日常 未分類 以前の記事
2012年 05月2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 お気に入りブログ
最新のコメント
メモ帳
検索
ライフログ
ファン
|
振付:長内裕美、ノ・ギョンエ
出演:長内裕美、チョン・オンジン、原田有里子 アフタートークのゲスト:乗越たかお、長内裕美、ノ・ギョンエ 「横浜ダンスコレクションEX」という、新人の若いコンテンポラリーダンサーや振付家の活動を見せる、毎年開催のイベントの関連企画。 日本と韓国の振付家がお互い影響を与え合いながら作品作りをしたそう。 長内裕美さんはソロを2作品、ノ・ギョンエさんは3人の作品を1つ。 個人的な問題なのですが、極度の睡魔に襲われながら鑑賞したため、特に最初のソロ作品2つはあまり印象に残らず。休憩後の(休憩中に仮眠を取った)3人で踊る作品は、たいしたことないかなーと思いながら見ていたが、最後に動きが軽く自由になるようなところから、音楽の使い方も含めて、ユーモラスに感じられ、おもしろいと思うようになった。 ダンスというより、「動き」と言った方がいいかも。それも現代では「ダンス」になるのです。こういうダンスは、自分も舞台に出て行って、ダンサーに交じって、好きに動いてみたいという衝動に駆られるのは私だけ? アメリカの女性作家の初の小説。 非常に素晴らしく、私の好みのタイプです。 現代アメリカが舞台と思われますが、ファンタジーのようなエピソードが自然と入り込んでいるのが彼女らしく、短編で見せている作風が健在です。 初の長編ながらまったく飽きさせず、かみしめながら読み進めたくなります。 10歳のときに、父親が自分はもうすぐ死んでしまうと思い込んで気力をなくす病気にかかり、母親とともにその父親の痛みと苦しみを共有するようにひっそりと生きてきた少女が20歳になり、ほぼ唯一変わらず情熱を注ぎ続けてきた数学を小学校で教えることになって、次第に自分を解放していきます。 この彼女の変化を「おとぎ話」で象徴させる手法がとっても巧み。 町でたった一つの病院のエピソードや、木を叩く癖、近所の元数学教師の気分を表すいろんな数字のネックレス、父親が病気になって以来町の外に出られなくなったこと、セックスと石けんの関係など、どれもこれも心憎い発想で、読んでいるだけでうれしくなってしまう。 同僚の科学教師との恋の場面は妙にロマンチックなのだが、これはこれで主人公の幸せを思いっきり表しているということで、まあいいか。 いとしいと思った途端に憎たらしくなり、次の日にはまたかわいく見える、という小学校の子供たちの描き方が、まさによくわかる、その通り、という感じで、著者は実際に小学校で教えていたのかも、と思ったが、やっぱり小学校の教員をしていたようです。 文庫で邦訳も出ていますので、ご興味がある方はぜひ。 日本にやって来る中国や台湾からの観光客を、主に宿泊施設でどのようにお迎えすべきか、気をつけたいポイントを見開き1ページずつ(半分は文章、もう半分はイラスト)で紹介。 「お役立ち付録」として、カラーの「イラスト会話帳&中国語館内利用案内」が付いています。 実際に旅館やホテルで働いている方にとっては、館内に掲示するお願いの注意書きなどを作成する上で使えるかも? 上海、広東省、福建省、雲南省、江西省、安徽省、山西省をめぐった北京在住のライターによる旅行記。 プロローグの上海の部分を読んで、特に洞察力や感性が優れて鋭いわけではないし、かといって研究者ではないので、歴史的な情報も資料からの受け売りだし、つまらないかも、と思ったが、読み進めるうちに、自分では一生行きそうにない場所ばかりについて書かれているから、まあ疑似体験として多少おもしろいかな、と考えが変わった。 それにしても、段落数がやたらに多く口調が私の好みではないのは、まあ著者の個性だからいいとしても、あまりに文章が整理されていないと感じた。個人のブログならいいと思うが、きちんとした出版社から出している本なのにどうして、と不思議です。 本書を読んで、「よし、自分もこれらの土地に行くぞ!」と思う人は、かなり冒険心が旺盛な人でしょう……。理由は、読めばわかります。
「ストリート・ライフ ヨーロッパを見つめた7人の写真家たち」
ジョン・トムソン、トーマス・アナン、ビル・ブラント、ウジェーヌ・アジェ、ブラッサイ、ハインリッヒ・ツィレ、アウグスト・ザンダーが撮影した、19世紀後半から20世紀前半のヨーロッパの写真。 「消えゆく街並みを記録した」だけあって、ノスタルジーあふれる作品が多いかも。街並みの写真も人々を撮った写真もよいのだが、どちらかというとこういう写真は本でじっくり見たい気もしてしまう。こういうプリントの方が写真集よりも質はいいのでしょうが。 「日本の新進作家展vol.10 写真の飛躍」 5人の日本の写真家(最年長は1968年生まれ、最年少は1982年生まれ)による作品を紹介。 水をアップで写したもの。日本の建物や川や西洋の昔の肖像写真などをコラージュして巨大な街を作り出す作品。同じ地で撮影した数十人の人の写真を重ねてプリントした肖像写真。人の体の一部を残像のように切り取る肖像写真。など。(残る一人は草花とかを淡い感じに撮影したものだったかな……) 水のアップ、コラージュ、重ね肖像写真の人たちは、力がある写真家なんだろうなあという感じ。個人的に気に入ったのは、春木麻衣子の「inner portrait」(2011)。白っぽい壁の前を歩く通行人の足の部分があざやかに写っている16点組みの写真。安かったら欲しいなあと思ったけど、おいくらなのでしょう……。 「見えない世界のみつめ方」 飛ばし見しちゃったのでよくわからなかったのですが……。世界の見方を検証する展示らしいです。ビデオアートみたいな映像作品がちょっとおもしろかった。 ダンサー首藤康之のドキュメンタリー。
9歳でバレエに出合い、15歳で東京バレエ団に入団。最初は古典バレエの王子役などを踊り、さらにモーリス・ベジャール、イリ・キリアン、ジョン・ノイマイヤーなどの現代作品も踊る。話題になったマシュー・ボーン版「スワンレイク」にも出演。2004年に東京バレエ団を退団後は、「空白に落ちた男」など新しい領域にも挑戦。40歳になってもずっと踊り続けたいという彼の姿を、非常にシンプルにしかし熱烈に描く。 いかにも低予算という雰囲気の映画だが、首藤さんのダンスもお話も、首藤さんにかかわった人々のお話もすべて興味深く、ダンスの場面がもう本当に素晴らしくて……、いい映画だわ。 クラシックバレエをきちんとできる人なのに、コンテンポラリーなどにもどんどん挑戦して吸収していて、すごく自然に自由に伸びやかに踊っているように見える。でも実はダンスって自然でも自由でもないんだろうな、そう見えるだけで。実際は、体を動かすときはもちろん緊張感にあふれていて、踊るというのは厳しい世界。それなのに、解放されて開放感にあふれて気持ちよく舞っているように見えるのがダンサーの不思議。 映画の中に出てくる2010年の「時の庭」という作品は、私が生で見たもの! さらに、首藤さんが東京バレエ団の公演で踊った「ボレロ」「中国の不思議な役人」「牧神の午後」あたりは生で見たんじゃないかなあ。 あまり意識したことなかったけど、結構彼の踊りをいろいろ見てましたね。 また、首藤さんと共演したり首藤さんに作品を振り付けたりしている中村恩恵さんは公演を何度か見たことがあるだけでなく、一度彼女のバレエのレッスンを受けたこともあります。 映画に出てくる「アポクリフ」という作品を振り付けて出演もしたシディ・ラルビ・シェルカウイさんの最新作『TeZukA』を今度劇場に見に行くしなー(映画を見終わってから気づいた)。 中村恩恵さんは、首藤さんも作品を踊ったイリ・キリアンのネザーランド・ダンス・シアターにいたのだが、そのダンスシアターの若いダンサーたちの公演ですごくよかったものをイギリスで見たこともある。 首藤さんの踊りは、生で見たときも思ったけど、映像で近くから見ると、さらに色っぽい!とてもセクシーですが、全然いやらしくなく、清潔感がある。映画の公式サイトでもそういうことが書いてあった。さらに、そのサイトで両性具有的ともあったが、まさにそうなのです。「中国の不思議な役人」では女性役も躍っているし。 普段の動作とかも限りなくゲイっぽいのですが、ゲイっぽいストレートの人もいるから、実際のところはわからないな。どちらにせよ、この人と付き合ったり結婚したりするのは大変そうだ。本当にダンス一筋という感じだし、周囲の人が一様に「不器用な人」と言っていたし、本人も自分は壁を作って近寄りがたい雰囲気を作ってしまうと言っていたし。公演の本番中は眠れないとか、毎日決まった一連のストレッチや動きを行うというのはダンサーにとっては普通のことかもしれないが、そうでない一般人にとってはなんか気を遣っちゃうというか、神経に障りそうだしなー。 この映画のために制作された「Between Today and Tomorrow」がオープニングとエンディングで首藤によって踊られる。この作品がまたよいのです!振付は中村恩恵、音楽はなんと椎名林檎。歌がなくても曲が椎名林檎っぽいからおもしろい。 もっともっと踊りを見つめていたくなる人。クセになっちゃうダンサーなんじゃないかしら。 変な話ですが、いいダンスを見ると、なぜ自分はそういうことができる人間に生まれなかったんだろうって思っちゃいます。ダンスのほかにも、絵画修復とかの職人さん的なこととか。そういう才能があったら、絶対に、体や手先を使った芸術的なことを追求したかったな。自分が持っていないからこそ引かれるんですかね。 映画の公式サイトはこちら。 朝5時起床。
昨晩と同じレストラン(Caribbean Restaurantとかいう名前だったような……)でビュフェ形式の朝食をいただく。大雑把な味だが、サラダとライスがあり、飲み物がいろいろあった(ココアとかも)のがうれしかった。 ホテルのチェックアウトは、支払い済みの場合は、カードキーをボール型の透明な入れ物に入れるだけで完了。 昨晩チェックインしたときに空港までのシャトルバスの時刻表をもらっていた。まだまだ濃い霧の中、暗い寒空の下で、ほかの不安そうな宿泊客と一緒に待つ。6:55発のバスに乗る。 近辺のほかのホテルにも2カ所くらい寄ってから、7:15くらいに空港に着く。 搭乗便のチェックインカウンターに行き、カウンターの手前にあるチェックイン機に並ぶ。Eチケット番号を入力したら、スムーズに搭乗券を発券できた。いつもは通路側の席を選ぶが、この便ではもう窓際しか空いていなかった。 荷物はすべて機内持ち込みにするので、チェックインカウンターでパスポートと搭乗券を見せて、セキュリティーチェックを通過。 結構遠い搭乗ゲートまで歩く。 ゲートで待っていたら、ゲート変更の放送が入る。電光掲示板で確認したら、9:25発の便が10:30に変更になっていた。 新しいゲートで待っていたら、今度は12:00発に変更に。本当に飛ぶのか?風邪気味で調子がいまいちな中、不安がよぎる。次々といろいろな便のゲート変更の放送が流れているが、欠航便も出ている様子……。大きな窓の外は霧で真っ白。 ![]() 再び12:45発に変更になり、さらにゲートの変更。到着便と出発便の変更続きで、混乱しているっぽい。 やっと搭乗が開始され、霧が出たままの中、13:20ごろ離陸。なんと(?)雲の上に出たら、太陽の光がまぶしくてびっくり。上空は見通しがいいわけか……? 離陸直前に、おそろいのジャンパーを着た若い男性の団体が乗り込んできていた。みんな長身でたくましい。スポーツチームの方たちだったのでしょうか(ジャンパーには、ナントカFlamesと書いてあった)。 結構おいしいケーキと飲み物が供され、14:30ごろに、無事プラハ・ルズィニェ国際空港に着陸。 昨日の欠航便のおかげで、ほぼ丸1日損したが、明るいうちにプラハに着けたのはよかったかな。曇っていて寒い。 チェコはシェンゲン協定に加盟しているので、同じく協定に入っている中継地で入国審査は済んでいる。荷物も預けていないので、すぐに出口へ。 出て左手(Informationの表示のある方)に行くと、public transportation(公共交通機関)のインフォメーションがある。掲示板に、市バスの各路線の行き先と地下鉄との接続、出発時刻が表示されている。平日なので本数が多く、数分おきにバスが出ている。 奮発(?)してエアポート・エクスプレスに乗ろうと思っていたけど、窓口でデイヴィツカー駅まで行きたいと言うと、地下鉄も乗るのか?と聞かれ、そうだと答えると32コルナと言われた。エアポート・エクスプレス(バスのみ)の半額以下だ。どうやら私は市バスの切符を買ったらしい。 係員が、32コルナのチケットで、改札してから90分以内なら、市バスとメトロの両方に乗れると教えてくれた。 大きな荷物などを持って地下鉄に乗車すると別途料金が生じるのだが、インフォメーションの人は窓口から私の荷物を見下ろし、料金を払わなければならない大きさではないと判断したようだ。 ここのインフォメーションで、市バスとトラムの路線図をもらっておくと便利。 市営の市バスやメトロやトラムはチケットが共通なのだが、料金の仕組みはいまいちわからず。ガイドブックにはいろいろと書いてあるが、少なくとも外国人観光客としては、改札してから(メトロにも日本のような出入りをコントロールする改札はなく、簡易な改札機で自分で改札する)、1時間以内で乗車を終えるなら24コルナ、90分以内なら32コルナのチケットを買えばいいということなのかな。幸い一度も検札にはあわなかったので、この認識が正しいかどうかの確証は得られず。 空港の建物を出てバス乗り場へ。乗り場に改札機があったので改札する(通常、市バスの車内にも改札機はある)。市バス119番に乗る。 30分もかからずデイヴィツカーに到着。停留所で降りて左手にメトロのデイヴィツカー駅への入口がある。バスを降りた観光客の方々とともに階段を降りて地下へ。 デイヴィツカー駅は地下鉄A線の終点である。したがって一方向への地下鉄しか来ない。 乗車し、スリが多いとガイドブックに書いてあったので、警戒しつつ座席に座る。 しかし車内は混んでいるわけではないし、子供や観光客が乗っていて危険な感じはしない。ただし、混んでいる車内だとスリらしき人々が実際にいたので注意は常に必要と思われる。 4つ目の駅がムーステク駅、ここで下車する。ヴァーツラフ広場という表示のある出口から出る。ヴァーツラフ広場というのは、たくさんの店やホテルが並ぶ大通りで、泊まるホテルはこの広場に面している。 出口を出て、左に行けばすぐホテル・アンバサドル・ズラター・フサだったのに、地図が苦手な私はお決まりのように道に迷った。しばらく地図をにらみながらふらふらした後、ホテル発見。マクドナルドが多すぎてわかりにくいのよー。結局、Mac Caféの近くだったが、これも近くに何軒かあるのかも。 ホテルは一応5つ星らしいが、シーズンオフのためか、日本の海外ホテルを扱うサイトで予約して、朝食込みで1泊7千円もしなかった。 本当は昨日着く予定だったが、連絡しておいたので、問題なくチェックインできた。 朝食は6~10時。Lobby Barで使えるウェルカムドリンク券をくれた。 感じのよいおじいさんのポーターが荷物を運んでくれて、部屋のある3階(日本式では4階に当たる)までエレベーターで行く。チップあげなきゃ、と緊張していたら、カードキーで部屋に入って荷物を置いた途端、さささっとあっという間に出て行ってしまいました。 価格から予想していた通り、窓の外は工事現場だが、部屋に長居はしないし、常にカーテンを閉めておけば問題なし。騒音もなかった。足場が組んであるので、窓から強盗が入らないか心配しないでもなかったが、幸い何も盗まれなかった。 部屋は十分広く、お風呂がジャグジーみたいになるのにびっくり!冬に歩き回って観光する身には、これはかなりありがたかった。お湯も問題なく出るし、トイレも問題なく流れる。ヨーロッパの古式なホテルとしては水回りがきちんとしているのはかなりポイント高いです。 冬だからか室内で虫も見かけなかったし、どこも特にかび臭くない。気をつけるべきは乾燥。私は乾燥が苦手なので、夜寝るときは浴室の換気扇を止め、洗濯物を干していました。これでちょうどいい感じ。最初の日は換気扇をそのままにして寝てしまい、ちょっとひどい目にあいました。 ![]() ![]() ![]() 16:30ごろ、ヴァーツラフ広場を散策しに外へ。 うろうろする。服や靴をいろいろ売っているのはもちろん、国際銀行カードが使えるATMや庶民的な大きめの食料品店、書店などがあって便利な広場(というか大通り)。レストランやファーストフード店もある。 ![]() ムーステク駅の反対側、つまりホテルを出て左手の方(聖ヴァーツラフの騎馬像がある方)へ歩いていき、向こう側へ渡ると、中華レストランの看板が。やや細い通りを入って坂道を上ると、看板のあった中華レストランと、その手前にもう1軒似たような中華レストランがあった。 どちらも店の前にメニューの大きな写真が出ていて、料理と値段を比べてみたが似たり寄ったり。そして両方ともがらがら。まだ17時だから? 看板が出ていなかった方の店にはかろうじて客が1人窓際に座っていたので、そちらに入る。すると、客と思ったその若い男性が立ち上がった。もう1人別の若い男性も出てきて私を見つめる。2人とも中国系と思われる。無言。なぜ……?客が来たからってそんなに驚かなくても。準備中なのかと思っちゃいました。 Hello.と言ったら、英語で対応してくれた。 79コルナのご飯付き鶏肉(ピリ辛の酢豚の鶏肉バージョンのようなもの)を注文。客と勘違いした男性がちゃっちゃっと作ってくれました。 ちなみにもう1人の男性は、私が食べ終わるころ店のテーブルに突っ伏して寝ていました……。彼らは携帯電話で話したり2人で会話したりしていたが、よく聞こえないこともあり、何語なのか不明だった。 料理は温かくておいしかった。ご飯(米)好きなんです。 ナイフとフォークだったのが驚いた。箸はありませんかと聞こうと思ったがやめて、おとなしくナイフとフォークで食べた。それにしても私、どこの人と思われたのかしら?それとも元々箸を用意していないのか?(そんなばかな~) 食べた後、ホテルでチェックインのときもらった地図などを眺めてちょっとのんびりする。 ![]() ![]() ヴァーツラフ広場に戻り、書店に入って、英訳のチェコの小説やチェコ語の絵本を買う。この書店は大きくて、外国語(英語とか)の本もあり、児童書もたくさん置いてあって楽しい。 後日わかったのだが、ヴァーツラフ広場には、ムーステク駅の方にももっと大きな書店があったのでした。大きい本屋がある街、好き。 イギリス系のスーパーマーケットというかデパートというかのMarks & Spencerがあったけど、ファッションしか扱っていなくて残念だった。イギリスと同じ食料品が売っていたら楽しかったのにー。 ヴァーツラフ広場の端にある聖ヴァーツラフの騎馬像を見学。観光客が写真を撮っている(私も)。ヴァーツラフ広場を見渡すと、夜景がとってもきれい!人がたくさん歩いていてにぎやかです。 ![]() ![]() ![]() ![]() 18時ごろかな、ホテルに戻って、バーへ。チェックイン時にもらった無料ドリンク券をカウンターの人に見せると、ワインかジュースか?と聞かれた。ワインと答えたら驚かれたけど、未成年じゃないですよー?! 冬だからか、レモン入りのホットワインだった。砂糖が付いていたが、入れずに飲んだ。おいしくて、体が温まる。しかし、長旅の疲れとたぶんこのアルコールのおかげで、翌朝寝坊しました……。 バーにはピアノの音楽が流れていたが、なぜか英語の懐メロ。外国人観光客がメインだからかもしれないが、ちょっと寂しいな(チェコの曲でもいいんじゃない?) バーでさっき買った本を少し読み、部屋に戻ると、ベッドの上にチョコレートが置いてあった。11時ごろ就寝。 ![]() 2005年フランス・イギリス・チェコ 出演:ベン・キングズレー、バーニー・クラーク、ジェイミー・フォアマン、ハリー・イーデン、リアン・ロウ、エドワード・ハードウィック 19世紀イギリスのチャールズ・ディケンズの有名小説が原作。 原作は読もう読もうと思っていて、イギリスで買った本を持っているのに、いまだに1ページも読んでいない。大衆小説とはいえ、前々世紀の英語なので、そんなに読みやすくもなさそうなのよねえ。 同じ小説を原作とする、ちょっと古いミュージカル映画『オリバー!』を見たことがあったのですが、話が少し違うところがある。このポランスキー作品の方が原作に近いのかな?そうとも限らないか? ![]() 9歳の孤児オリバーが、ひどい目にあいながら何とかロンドンにたどり着き、ドジャーという少年に声をかけられる。彼の案内で、身寄りのない子供たちを集めてスリをさせているフェイギンのもとへ連れて行かれ、仲間となる。 ![]() ![]() あるきっかけでお金持ちの紳士の家に引き取られるが、安心で幸せな時はつかの間、すぐに、フェイギンのもとでかつて盗みを働いていたビルによって連れ戻される。かわいらしい顔つきをし、純粋で素直で愚かではないオリバーは、無実のまま幸せになれるのか――。 ![]() ![]() 高い制作費をかけただけあって、上質な作り。見事に当時の様子を再現しているし、どの映像も素晴らしい。 が、ロマンスキーの真骨頂が発揮されているのは、最後にオリバーが牢獄のフェイギンと再会する場面ではないでしょうか。ここでフェイギン役のベン・キングズレーの台詞と演技に一気に涙があふれ出てしまいました……。悪党といえども信じるものや大切にするものが必要なんだ、しかも金目の物ではなく、誰か生身の「人」が。と思わせられ、感動しました。 でも、よくよーく考えてみると、それだけではないのがポランスキー。 オリバーが何度か「こいつは絞首刑になる」と言われることと、上記の再会の直後にオリバーが去る場面の背景にフェイギンが処刑されるはずの絞首台が映し出されている(たぶん)こと。 フェイギンはユダヤ人という設定らしく、また、ポランスキー自身が戦争中に「ユダヤ人」として悲惨な目にあっていることを考えると、牢獄の場面で、(キリスト教徒であろう)オリバーがフェイギンに、(死ぬ前に)一度でいいから神に祈ってください、と涙ながらに訴えることに、何やら裏の意味合いがあるように思えてくる……。 などなど。ほかにもいろいろあるかもしれません。 メジャーな作品作りをしても、どこか暗い影に覆われ、一筋縄ではいかないポイントを忍び込ませるポランスキー。さすがです! 英語の公式サイトはこちら。 衣装や街並みのセットのイラストなどがきれいな充実したサイトです。 2007年アメリカ リチャード・ジェンキンス主演 数年前に映画館で予告編を見て気になっていた作品。 大学教授のウォルターは妻が亡くなって以来、仕事が忙しいと孤独に無気力に過ごしている。ピアノが上手だった妻を思い、ピアノを習うがうまくいかない。 普段はコネティカットにいるが、学会に出席するため、以前妻と暮らしていたニューヨークのアパートを久しぶりに訪れる。しかしそこにはシリア出身の青年とセネガル出身の若い女性のカップルが、詐欺師に騙されて契約を結び、住んでいた。 おとなしく出ていこうとするカップルを追い、しばらく宿を貸すことにしたウォルター。奇妙な同居生活が始まった。女性のゼイナブは打ち解けないが、青年タレクは人懐こく、アフリカのドラムであるジャンベを通して、ウォルターと親しくなっていく。 しかしある日、地下鉄で無賃乗車を疑われたタレクは逮捕されてしまう。誤解だからすぐに釈放されると思ったウォルターに、ゼイナブが私たちは不法移民だと告げる。 タレクと面会をしに行くウォルターの家に、タレクの母親だという美しい女性が現れるが……。 アメリカで当初4館のみでの公開だったというだけあって、安易なご都合主義的お涙頂戴的な作りにはなっていない。ラストも、登場人物たちの思うようにはいかなくてリアル。でもラストシーンが力強くてすてきだ。 後からああそういうことだったのか!と気づく心憎い演出も。 例えば、ウォルターが学会に行きたがらなかったのは、発表する論文に共著者として名前を貸しただけで自分は実際には執筆していないことだけが原因ではなく、学会が開催されるニューヨークでかつて妻と生活していたからだろうと、後から、ニューヨークのアパートで同じアパートの住人と再会する場面になって初めて推測できるようになっている。 また、タレクの母親モーナをニューヨークのアパートに泊めてあげておいて、一旦仕事でコネティカットに行き、戻ってきたウォルターが扉を開けると、ピアノの音が聞こえてくる。部屋の中に入っていくと、CDをかけながらモーナが掃除をしている。そして二人の会話から、CDの音楽はウォルターの妻が生前弾いたものだとわかる、というのがロマンチック。この後、ウォルターはモーナをデートに誘います。 9・11後のアメリカの厳しい移民政策を扱う社会派の映画であると同時に、それ以上に、生きがいとは何か、大切な人と過ごせる意味とは、を描いている映画だと思います。 映画の日本での公式サイトはこちら。 副題は「お金がなくても幸せになれる」。 2002年に発行されていて、不況になった日本で、お金がたくさんなくても楽しく幸せに暮らす知恵と考え方を、イギリス(のイングランド)のワーキングクラス(=労働者階級)の生活から学ぼう、という本のようです。 歯を磨く間に水を出しっぱなしにしておくとか、コピー機やプリンターで裏紙を使わずに捨てるとか、についてマンチェスター出身の著者が驚きを表明しているが、さすがに日本でも現在はそんな贅沢はしてないよねえ。 人の目や流行を気にして毎年新しい流行の服を買うのはもったいないなどの考え方には共感できるが、具体的な「節約術」は何もそこまで……というものも多い。 物を捨てずに取っておいて使うというのは、昨年日本で特によく言われた、「物を捨てて多くを持たずにシンプルに生きる」というのとは相反しますね。 手作りのワザとかも、その手間をかける価値があると考えるかどうかは意見が分かれそう。その作業自体が楽しくなっちゃえばしめたものだけど。 < 前のページ次のページ >
|

























