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東京国際映画祭関連の東京・中国映画週間の上映作品。
パンフレットには、「子供版『建国大業』(←中国政府=共産党の誕生と発展を礼賛する映画…)!」とあります。言い得て妙……。 しかし、中国の映画は最近になるまでほとんど観たことがなかったのでよくはわからないのですが、去年の中国映画週間で観た映画と比べても、中国万歳映画は、ハリウッド映画(アメリカ万歳映画)に迫る発展を遂げてきているような?! 結構、ちゃんとエンターティメントとしては楽しめます。 監督:ジャン・ピン(江平/江平)、ファン・ガンリャン(方刚量/方剛亮) 主演:ジャッキー・チェン(成龙/成龍)、チャン・イーサン(张一山/張一山)、ジャン・ホンポー(姜宏波)、ユアン・ウェンティン(袁文霆) インドネシア育ちで、インドネシアの中華学校(?)に通う16歳のチャン・イーサンは、漢字の読み書きが大の苦手で、中国語のテストは散々な結果。同級生にはからかわれるし、祖母たちもあきれ、心配する。 自分のルーツをきちんと学ぶようにと、北京にいる祖父母のもとへイーサンを送る計画が立てられる。イーサンは嫌がるが、大好きなジャッキー・チェンが北京で撮影中と知ると、ジャッキーに会える! 弟子にしてもらって、強くなって皆を見返してやる! と、喜び勇んで北京へ飛び立つ。 祖父母の家には向かわず、ジャッキーを探し出そうとする。さまざまな人と出会い、助けられながら、成長していく。ジャッキーに会うことはできるのか? 裕福な華僑の少年が、「祖国愛」(?)に目覚めていく物語。 わざとらしく貧しい人々を登場させたり、2008年に北京に完成した、ご自慢の映画撮影所「中影集団映画数字製作基地」(たぶん)が大々的に登場したり、ジャッキーも生ぬるい大スターとして描かれ、息苦しそう。 香港出身の国際的スター、ジャッキーを引っ張り出してくるなんてねぇ。でも、こういう映画に出てても、ジャッキーにはいい人感がにじみ出ちゃってねぇ。年はとってしまったけど(笑)、苦労も努力も知っているからこその素敵な笑顔~(映画制作者の意図にはまってる?!)。 これもまたわざとらしい場面なのだが、イーサンに罵倒されて傷つきながらも、エキストラの変装までして、孫のために撮影所にしのび込むおばあさんが健気でかわいい…(でも、あんまり甘やかさない方がいいですよ~)。 イーサンが北京で出会う人々もそれぞれなかなか魅力的で、まあいいのかなー、これはこれで。 < 前のページ次のページ >
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